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建築部 現場主任 三小田浩巳Hiromi Sankoda

建設業は何と言っても、形に残る仕事

高校を卒業して以来、石橋組一筋です。仕事はずっと施工管理(現場監督)をしています。
入社して40年になりますから、数えきれないほどの建物の建築に携わりました。
若い頃に建てた物件が今、建て替えの時期に来てますから、時間の経過を感じます。
息子も同じ業界に就職し、現役同士で、専門的な仕事ことを話す日が来るなんて、夢にも思いませんでした。ちょっと、うれしいことですね。

建築部 現場主任 三小田浩巳イメージ

建設業は何と言っても、形に残る仕事です。自分が関わった建物が何十年も残っていくわけです。
それは、まるで作品のようで、やりがいを感じますよ。
車に乗っていても、自分たちが建てた物件には、ついつい目は行きますからね。

建築部 現場主任 三小田浩巳イメージ

現場監督で一番大事なのは、段取り良く職人たちが作業を進められるようにすること
現場では、毎日が変化の連続で、時に図面通りに建てられない場面も出てきます。
そんな時は、腕の見せどころ。「こうやったらどうか」と提案し、作業を予定通りに進めていくわけです。
毎日の変化にうまく対処していくことで、下請けの人たちも信用してくれ、さらに作業がスムーズになっていきます。
自分の思い通りに、工事が進んだ時の充実感は、他にはないものです。

私にとっての石橋組の魅力は、社長ですかね。
40年の中で、景気が悪いときもあり、退社も頭をよぎったこともありました。
でも、「お前がおらんといけん」。そう社長に言ってもらえたから、今も会社に残っているんです。
言いたいことも言えるし、聞いてもらえる。
退職までもう少し、頑張ろうと思っています。